日本人が海外旅行をするにあたって、避けて通れないのが長時間フライトですよね。

行先によっては、10時間以上もの間あの狭い座席で過ごさないといけないわけですから何かしら策を講じたいところ。
なぜなら、その限られた制約の中でいかに快適にストレスなく過ごせるかによって目的地に到着した時の疲労感も違ってきますし、それすなわち旅の充実度もぐんと変わってくるからです。

この記事では「飛行機内の服装・メイクはこれがコツ!長時間フライトを快適にするポイント」と題し、飛行機内で過ごすときの服装やメイクについて説明します。

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目次
長時間フライトの服装について
高い航空券代、綺麗な客室乗務員さん、綺麗な機内、綺麗な空港・・・だからといってバッチリお洒落していく必要はありません!

飛行機はあくまでの移動手段であって、旅の目的ではないからです。
機内で着替えることは考えない
機内の化粧室でも着替えられなくはないのですが、たくさんあるわけでもなくまた非常に狭いので化粧室で着替えるという発想はやめておいたほうが無難です。
仕事帰りにそのまま搭乗するときなど、どうしても着替えなければならない時は空港で着替えるようにしましょう。

スーツケースを預けるのであれば、その前に着替えておけば機内持ち込みすることもなく身軽になります。

締め付けのない洋服がベスト

ストレッチの効いた動きやすいものであっても、ジーンズはやめておきましょう。
機内は気圧の関係で足がむくみやすくなります。
むくみ対策のために、着圧ソックスの持ち込みをおススメしていますので、ジーンズだと着圧ソックスの脱着がしづらくなります(というか、履けない)
私のおススメの服装は、 マキシ丈のワンピースや、ウエストがゴムのスカート(もしくはガウチョパンツ)に、レギンスを合わせるスタイルです。

脱着が簡単な形状のもの
これはどういったものを指すかというと、カーディガンやパーカーなどの前開きのものです。
前開きのものであれば、暑ければ脱ぎ、寒ければ簡単に着ることができます。
丸首のセーターやトレーナーだと、脱ぎ着するときにお隣さんにぶつかったりする場合がありますが、前開きのカーディガンやパーカーであれば、バンザイしなくてもコンパクトに脱ぎ着することができますよね?
例えば、 「インナー1+厚手のセーター1枚」という組み合わせよりも、「インナー1枚+薄手のシャツ1枚+パーカー1枚」のほうが調整が利くということです。
多機能アイテムで寒さ対策を
巻きスカートやカーディガンに変身してくれるストール(ブランケット)は非常に役に立ちます。
普通のストールやブランケットでも防寒になりますが、 巻きスカートタイプや、カーディガンのように使えるものであれば寝てる間にずれたりすることもなく、また化粧室に行く時も脱がなくて済みます。
また、多機能ストールは、巻き方によっていろんな表情がでますので、旅先でも使えるアイテムなんじゃないでしょうか。
機内にあるブランケットだけじゃ不安という方はスカートのように巻いて使えるブランケットもおススメです。
暑いのは脱げばなんとかなりますが、寒いのは震える以外の対策がとれませんので、しっかり対策しておきましょう。

長時間フライトのメイクについて
さて、服装と一緒に気になるのがメイクについて。
機内はとっても乾燥していますので、メイクしたままだとそのうち乾燥してきて、その乾燥を防ぐために油が浮いてきて・・・テカテカそしてドロドロ~((+_+))
なるべくスッピンがいい

でも飛行機に乗るときまではメイクしたままでいたいという方も多いでしょう。
ほんとうはおすすめしませんが、荷物になるとアレなので、そんな方は搭乗する直前に拭き取るメイク落としで化粧を落としてください。

もしくは、試供品でもらったクレンジングや洗顔、化粧水などがあればまさにこのタイミングで使うべきです。
拭き取るメイク落としに抵抗がある(私も~)のであれば、ドラッグストアやコンビニでお出かけ用のミニスキンケアセットが手に入りますので、用意しておきましょう。
落とすタイミングとするタイミング
スッピンで人込みを歩くのが嫌だからギリギリまでメイクしておきたいのですから、落とすのは搭乗の前、そしてスッピンで歩いてもいいと思った後!
拭き取るメイク落としであれば、水を使わないので搭乗後でも良いのでしょうが、少しですがクレンジングの香りもしますし、ゴミも出ます。
そして、 メイクを落とした後の保湿対策は絶対に必要なわけですから、空港の洗面台など水のある広い場所で落とした方が無難です。
保湿対策は万全に
メイクを落とした後の肌はただでさえ乾燥しており、さらに機内全体とっても乾燥しています。

なのでやはりメイク落としは座席ではなく、洗面台のある空港のお手洗い(もしくは機内の化粧室)が良いのです。

空港の化粧室でメイク落としと(できれば洗顔)、化粧水やクリームなどのスキンケアで保湿しておきましょう。
そして機内では、 手を使わずに保湿ができるミスト化粧水が大活躍です。
長時間の化粧室使用はマナー違反
さて、まもなく着陸となり、「できれば飛行機から降りる前にメイクしたい」という気持ちはわかります。

でも化粧室の長時間の占領は、他のお客様の迷惑にもなります。

例えば、化粧室では歯磨きと、ファンデーションくらいまでとし、あとは座席に戻って仕上げたほうがよいでしょう。
メイクしている姿を見られたくないのであれば、ストールを頭からかぶって隣の人から見えないように工夫すればよいと思います。
電車の中でメイクしているのは格好悪いですが、長時間フライトにおいて到着前にメイクすることは多少なりとも理解して貰えるのではないでしょうか。

長時間フライトの服装とメイクまとめ

まずは最低限これらの対策を講じていれば、狭いスペースでできる限りのストレス軽減、そして快適な環境を作ることができるのではないでしょうか。
メイクについては、とにかく保湿が大切ということと、他の乗客の迷惑にならないように注意しましょう。
長時間のフライト疲れで、到着早々ホテルで爆睡なんてもったいないですよね?(*^^*)
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