


婚活する男女の中には『子供』『跡取り』など、子供を持つことが最終目的になっている人がたくさんいます。
むしろ、子供を作るにはまずは結婚というのが今の日本のルールでもありますね。
しかし、最近では あえて子供を作らずに、夫婦共働きで余裕のある生活を望む男女も増えてきています。
DINKSとは
DINKs(ディンクス)とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指すアクロニム。Double Income No Kids(2収入、子供なし)の頭文字などを並べたもの[1]。Dinkyともいう。意識的に子供を作らない、持たないという考え方や価値観を指すため、結婚してまだ日が浅く子供がいない夫婦や、何らかの事情により子供を持つことが出来ない夫婦などは通常、DINKSには含めない。
引用:Wikipedia(DINKS)
DINKS希望者の婚活
婚活をするにあたって、DINKS希望を隠して活動している人が大勢います。
特に 女性は『子供を欲しがらないとはけしからん』『何のために結婚するの?』という風潮を感じて言い出しにくい人もいるでしょう。
ですが、 子供を持つ持たないは将来の経済的負担や生活スタイル、キャリア形成に大きく影響を及ぼすことなので、妥協してDINKS希望を隠したまま婚活するのは精神的な負担も大きいと考えます。
人生設計に大きな影響を及ぼすものなので、DINKS希望者はその旨を隠さずに活動したほうが良いでしょう。
DINKS希望者って本当にいるの?
養育にかかる費用だったり、単純に子供が苦手だったりで、子作りに対し積極的になれない人もいます。
また、『もう子供を作ることが年齢的に難しいから子供がいなくてもいいと言ってくれる人と結婚したい』と思っている女性も多いでしょう。
(DINKS婚活はもしかしたらこの考えの女性も大部分ではないかと思いますが)
ただ、こういった考えの場合は、 『出来たらラッキー』と思っている人も少なからずいると思いますがこの考えは危険です(理由は次の章)
また、病気などが原因で性欲自体が減退している人もいます。

射精が困難な男性だっているでしょう。
妊活は女性側の負担がフォーカスされやすいですが、射精困難など男性の負担が大きい場合もあります。

性欲はあるが、射精まではできないので子供を望まないで欲しいという男性もいるということです。
DINKS婚活するにあたっての注意点
Wikipediaでは『何らかの事情により子供を持つことができない夫婦はDINKSに含めない』と定義されています。
これは、 『妊活はもちろん、自然妊娠をも避けて子供を意識的に作らない夫婦をDINKSと呼ぶ』ということを言っています。
例えば、アラフォー女性が自身の年齢を考え、『子供ができなくても自分を攻めたりしない男性』ばかりが集まると勘違いし、DINKS限定パーティーでマッチング、晴れて結婚したとします。
後になって自然妊娠してしまったとき、女性側は『せっかく授かったのだから産みたい』と思うでしょうが、男性側は『いらない』という考えを変えない可能性だってあります。
避妊しなかった男にも問題があるというツッコミが入りそうですが、芸能人の授かり婚を見ていても分かるように、男は避妊に対する意識が低い人もいます。
『出来れば欲しいけど、出来ないなら出来ないで許容してくれる男性』を求めて参加すると、後に大きな問題となる可能性もありますので、DINKSについて正しい認識を持って婚活をしましょう。
DINKS希望者限定パーティー
パーティー形式の出会いを提供している業界最大手のエクシオでは、DINKS希望者に限定した婚活パーティーが定期的に開催されています。


開催日数が多くないのが残念ですが、全国の主要都市で月に1回くらいのペースで開催されています。

最初から子供を持たないことを前提に婚活できるので、お互いの趣味や二人でやってみたいこと行ってみたいところなど、少し余裕のある将来を見据えたお見合いになりますね。
子供を産むことを義務と考える必要はありませんよ。